統合決済(AWS Consolidate Billing Service)で特定の決済用アカウントを指定すると、複数のAWSアカウントに対する支払いを統合することができます。 統合決済を利用すると全てのAWSアカウントで発生したAWSコストを確認することができるだけでなく、「決済用アカウント」に関連付けされた個々のAWSアカウントの詳細なコストレポートを確認することができます。 統合決済は追加費用なしで提供されます。

決済用アカウントに関連付けされているAWSアカウントの使用料を合算し、決済用アカウントの請求書を作成します。これは決済用アカウントに対して、料金に関する全てのメリット(ボリュームディスカウント)を提供するための仕組みです。 請求書は決済用アカウントを所有しているお客様が支払うべき料金が記載されています。

はい、決済統合支払いアカウントに紐づけられている各個別アカウントには別途予想料金メトリクスがあります。支払いアカウントはメトリクスにアクセスし、各アカウントで使用された製品およびサービスに対する料金を含む合計の料金計だけでなく、紐づけられた各 個別アカウントの料金についてもお知らせを設定できます。連結された個別アカウントはメトリクスにアクセスし、アカウントに割り当てられた料金とサービス使用についてのみ通知を設定できます。割り当てアカウントは、決済通知を独立的に管理します。アカウントを決済統合に紐づけする際に、アカウントと紐づけられた全体料金をモニタリングすることができます。また、アカウント連携前後に発生した料金についても追加メトリクスが別途提供されるので、当該料金を別途モニタリングすることができます。また、決済統合でアカウントの紐づけを解除する場合も同様です。このような追加メトリクスは、アカウントを紐づけまたは連携を解除した月の月末まで継続されます。今後数ヶ月間はアカウントロール上にこれ以上変更点がない場合は、全体料金をモニタリングすることのみ必要であり、追加的な別途のメトリクスは提供されません。

いいえ、想定料金はユーザーがすでに行ってAWS決済システムが処理し基準に発生した現在の料金だけを反映します。 アカウント活動ページは想定料金に含まれる直近活動の日付と時間を表示します。 一般的に想定料金は、該当する月に従って増加します。 従って月末の請求書は、月の中旬で実際の想定料金と異なる場合があります。